建設技能人材機構(=JAC、三野輪賢二理事長)は、建設業における特定技能1号の業務区分が再編されたのに伴い、新たに始める評価試験の方向性を示した。学科試験では、鉄筋施工など全38種類の業務の知識を広く問う。実技試験はコンピューターを使用するCBT方式に切り替え、新区分の「土木」、「建築」、「ライフライン・設備」ごとに具体的な作業方法の知識を問うこととした。実技を身に着ける機会としては、JACが支援して各専門工事業団体が技能研修を行う態勢も整える。。
提供:労働新聞社
(2022年10月11日)