秋田県は企業のデジタル化推進のため、8~12月にかけて、モデル企業の経営層とデジタル化において中核的な役割を担う内部人材(中核人材)をセットで啓発・育成する研修とワークショップを展開する。これまでも経営層と社員それぞれに向けた研修会などは行ってきたが、学んだことを実行に移す際に、経営層は社員のスキル不足に直面し、社員は経営者の理解が得られないといった問題が発生していた。経営層の意識改革と中核社員のスキルアップを並行して行うことで、全社的な取組みを後押しする。
提供:労働新聞社
(2022年8月1日)