2022年3月卒業見込みの大卒求人初任給を労働新聞が調べたところ、総合職の平均は22万826円となった。原則として全国転勤型のサンプルを集計したもので、前年に比べて約1600円伸び、初めて22万円台に乗せている。引上げを実施した企業の割合は、全体の23%だった。伸び幅こそ低下したもののその他の職種も総じて上昇傾向を示しており、技術系は2400円増の22万3281円、一般職は900円増の19万1160円、営業職は1000円増の23万3822円となっている。
提供:労働新聞社
(2021年5月31日)