厚生労働省は平成30年度の派遣事業報告の集計結果をまとめ、派遣労働者数が前年度比で4.4%減少し、168万2531人になったと発表。平成27年の法改正による、特定労働者派遣事業の廃止が大きく影響したものとみられる。無期雇用派遣は51万815人で前年度の45万76人から6万739人(13.5%)増えたが、有期雇用派遣は117万1716人で前年度の131万661人から13万8945人(10.6%)減少した。 提供:労働新聞社 (2020年5月18日 更新)