大阪府内のフレンチレストランで働いていた調理師がウイルス感染に起因する急性心筋炎で死亡したのは過重労働が原因であると、調理師の妻が労災保険不支給処分の取消しを求めた訴訟で、大阪地方裁判所は、原告の主張を認める判決を下した。労災認定に携わった医師の証言や各種研究結果から、長時間労働による過労の蓄積と免疫力低下を認めている。 提供:労働新聞社 (2019年6月24日 更新)