電力大手で勤務間インターバル制度の導入が進んでいることが分かった。10月に東北電力(株)が試行を始めた。今年度中に導入する北海道電力(株)と、来年度からスタートする予定の関西電力(株)を含め、10社中8社で導入が進んでいる。休息時間の設定状況をみると、「9時間」が4社で、「11時間」「10時間」「8時間」が各1社。国内企業全体の導入率は1.4%にとどまるが、来年4月には努力義務化が始まる状況にある。 提供:労働新聞社 (2018年10月22日 更新)