東京都は10月から、65歳以上の高齢者の就業を促進するため、企業への労働者派遣制度などを柱とする新規事業「シニア就業応援プロジェクト」を開始する。就業先となる企業を500社程度選定し、希望や能力に応じて高齢者を派遣する。派遣期間は1~2カ月程度で、派遣就労に関する費用は東京都が負担する。企業は、派遣期間終了後に直接雇用に切り替えることで、能力の高い人材を確保できる。 提供:労働新聞社 (2018年9月3日 更新)