一般社団法人日本物流団体連合会(=物流連、田村修二会長)は、加盟企業が相互に新入社員を研修する取組みを始めた。今年度は山九(株)の新人研修に、他社社員が講師として参加する。自社の強みや社史を教えることで、現場配属された物流総合職の新人の視野を広げ、将来像を描けずに離職するケースを防ぐ。物流の仕事は自社単独で業務が完結しにくい。何らかの形で他社と連携を図る必要がある。他社の強みを知れば仕事の効率は上がる。 提供:労働新聞社 (2018年7月30日 更新)