北海道銀行や佐賀銀行など全国の地銀で、支店・出張所の窓口を昼にいったん閉めて休業時間を設ける取組みが拡大している。一斉に休めば行員は確実に食事を摂れ、一方で営業時間中は全員で集中して顧客対応に取り組める状況となり、サービスの質向上につながる。2016年の銀行法改正で、柔軟な営業時間の設定が可能になったことが背景にある。 提供:労働新聞社 (2018年7月23日 更新)