日本建設業連合会(山内隆司会長)が会員企業に実施したアンケート調査で、建設業における女性の活躍が進んできたことが明らかになった。2年前に比べ、女性の現場監督が倍増し、技術系従業員が1割以上増加している。育児期の就労を支援するための時差出勤制度を自社の技術者に活用している企業割合も大幅に上昇し、4割近くに達した。一方、下請の女性技能者について時差出勤を認める企業割合は前年度比で低下しており、技能者が働き続けるための環境づくりに課題が残っている。
提供:労働新聞社
(2018年7月17日 更新)