能力向上や人脈形成めざす――大企業で副業導入相次ぐ

 副業・兼業を制度化したケースが相次いでいる。オリックス生命保険(株)は、他社で雇用されない働き方を前提として、保有する資格を活用して報酬を得る「社外活動」を解禁した。(株)エイチ・アイ・エスでは、個人事業として行う通訳や翻訳を想定して副業を認めた。ユニ・チャーム(株)は入社4年目以上の社員に解禁。いずれの企業も長時間労働や情報漏洩防止に向け、事前申請制度を採る。社内で得られない経験を通して個人の能力向上や人脈形成をめざす。

 

提供:労働新聞社

(2018年5月21日 更新)

 

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