電機連合の野中孝泰中央執行委員長は、このほど横浜市で開催した第65回定期大会の開会直前に開いた会見の場で、金属労協(JCM)と連携してグローバル枠組み協定の締結に向けた研究に着手する意向を明らかにした。「企業のグローバル化により現地で人権侵害をはじめとした問題が起きているとすれば、その解決に向け動くのも今後の労組の役割だと思う」と述べたもので、日本に3つある先行他社事例などを基に検討する。来る五輪開催国企業の社会的責任にも触れた。 提供:労働新聞社 (2017年7月18日 更新)