局長指導と同時に企業公表――厚労省

 厚生労働省は、違法な長時間労働や過労死などが複数の事業場で認められた企業に対する指導と企業名公表の方法・手順を明らかにした。対象となった企業に対しては、本社を管轄する労働基準監督署長が経営幹部を呼び出して全社的な早期是正・改善を指導する。その後、再度、全社的な監督指導を実施し、是正・改善していない場合、都道府県労働局長による経営トップへの指導に移行する。この段階で企業名や違反実態などを公表するとした。

 

提供:労働新聞社

(2017年2月20日 更新)

 

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