大阪労働局(苧谷秀信局長)は、違法な長時間労働を行わせたとして、飲食業大手のサトレストランシステムズ(株)(大阪府大阪市)および同社部長と4人の店長を労働基準法第32条(労働時間)違反などの疑いで大阪地検に書類送検した。大阪府内の店舗で、36協定の限度時間を超えて1カ月当たり最長111時間の時間外労働をさせていた。全国の同社店舗で労基法違反がめだったことから、過重労働撲滅特別対策班(かとく)が捜査を進めていた。 提供:労働新聞社 (2016年10月17日 更新)