日本労働弁護団元会長の宮里邦雄弁護士が代表世話人に名を連ねる「ライドシェア(白タク)合法化阻止に向けた市民会議」が8月5日に東京都内で発足した。9月29日には150人規模の院内集会を開催する予定で、2種免許を持たない素人ドライバーと乗りたい人とをマッチングさせる、スマホの配車アプリを利用したビジネスの危険性について世論を喚起したい考えだ。内閣府を中心とした現政権の実現意欲が強いことから全国での開催も予定、結成当日の会議では候補地6都市の名も上がった。
提供:労働新聞社
(2016年8月29日 更新)