労働基準監督官の増員拡大――厚労省・28年度

 厚生労働省は平成28年度に、労働基準監督官を増員する。増員数は、例年のほぼ2倍程度の22人を予定、これによって全国の監督官数は3241人となる見込み。一億総活躍社会の実現に向け、人材力強化とともに雇用制度改革が大きな課題になってきたため、労働基準遵守の監視役である監督官増員に着手し始めた。とくに、働き過ぎ防止や過労死防止対策に重点的に対処する方針である。

 

提供:労働新聞社

(2016年3月7日 更新)

 

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