交通労連のハイヤー・タクシー部会は9月17日、「白タク行為合法化を断固阻止する決議」を採択した。欧米で広がるスマートフォンのアプリを使った“自家用車”と“移動したい人”のマッチングビジネスは道路運送法に抵触する「白タク」に当たるとして、産別の立場で意思を固めたもの。同様のビジネスの合法化により、産業はもとより地域公共交通機関も崩壊するとみて、「絶対に許すわけにはいかない」と語気を強めている。 提供:労働新聞社 (2015年10月5日 更新)