中小企業庁は、2015年版中小企業白書を公表した。中小企業における人材不足を解消するには、外国人や女性など多様な人材の活用を促進する必要があると提言した。中小企業自らが外国人留学生の有効な就職先であることを積極的に発信することで、優秀な人材の獲得につながるとしている。企業の事業活動の中核的な役割を担う「中核人材」の確保では、大企業で経験を積み、高度な技術・ノウハウを持った人材の活用を推奨した。 提供:労働新聞社 (2015年5月18日 更新)