個人主導キャリア形成を重視――厚労省・能開法改正めざす

厚生労働省は、職業能力開発制度の今後のあり方に関する中間とりまとめ(案)を明らかにした。近年のサービス経済化、技術革新、求められる職業能力の変化などに対応し、外部労働市場でも活用可能な職業能力評価制度の整備、個人指導型のキャリア形成支援、産業界のニーズを踏まえた職業訓練の推進の3つを今後の職業能力開発の重点とする考えである。これまで、企業や個人が、職業能力開発にかける費用を削減してきたことを憂慮している。
提供:労働新聞社

(2014年8月25日 更新)

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