キャリア・パスポート創設へ――厚労省・ジョブカードを改編

厚生労働省は、現在普及が遅れているジョブ・カード制度を大幅に改定し、職業生活全般を通じて活用できるキャリア・パスポート制度(仮称)への移行を図るため、学識経験者や企業の教育担当者など専門家による検討を開始した。学生段階から職業生活まで、生涯を通じて活用可能な共通ツールとして普及させるために、どのような仕様に改めるべきかを示すほか、電子化の促進、普及に向けた助成金支給のあり方などが課題となりそうだ。
提供:労働新聞社

(2014年6月23日 更新)

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