約400社の大手企業を継続調査している中央労働委員会の賃金事情調査によると、大卒総合職のモデル賃金のピークは55歳65.2万円だった。前年比2.4%増加し、初任時22歳の3.09倍の水準となっている。平成25年6月時点の1人平均賃金は、所定内が0.6%減の35.7万円へ落ち込んだ一方、所定外は2.0%増の6.6万円へ回復した。賃金改定額は6003円、率では1.89%と前年並みの水準にとどまり、そのうちベア分は80円、0.05%だった。 提供:労働新聞社 (2014年4月15日 更新)