イオングループの労使および労働組合の上部団体であるUAゼンセンと同産別が加盟する国際産別UNIの4者は11月10日、「グローバル枠組み協定」を締結した。労働・人権・環境に関する普遍的課題の解決に向け努力する企業の行動規範で、企業と労組の共同公約という位置付け。グループトータル約43万人の従業員を抱える同社での締結は過去最大級で、国内では髙島屋、ミズノに次ぐ3例目。模範的企業行動を展開し、海外現地の経営慣習に影響を与えたい考えだ。塩崎恭久厚労相も祝辞を寄せた。
提供:労働新聞社
(2014年11月25日 更新)