技能実習生 行方不明者が急増――JITCO調査

公益財団法人国際研修協力機構(JITCO)のとりまとめによると、昨年1年間の外国人技能実習生(2号)の失踪者数が前年比約2倍の2822人に上った。なかでも中国人技能実習生の失踪者数が1709人と多数を占め、それに次ぐベトナム人の752人を大きく引き離している。新規技能実習生の数はリーマン・ショックの影響で2009年に大きく減少したが、その後回復し、ここ3年は8.4万人程度で推移している。JITCOは冊子などで失踪者対策を呼び掛けている。

提供:労働新聞社

(2014年10月27日 更新)

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