香川労働局(栗尾保和局長)は、全国安全週間の展開に合わせ、労働災害発生事業場に対する監督指導結果を初めて公表した。最も多くみられた違反は「掃除等の場合の運転停止等」で、昨年度に監督指導を実施した181事業場中、約2割の43事業場で確認した。製造業が36事業場と8割を占めていることから、今後製造業に対して、監督指導などの場で、機械の掃除など非定常作業時の作業手順書を作成するよう強く呼び掛けていく。 提供:労働新聞社 (2024年07月22日)