災害時の労働時間延長・利用建設業者は2.9% 上限規制で増加見込――群馬建協・調査

群馬県建設業協会(青柳剛会長)は、2024年度の建設業への時間外労働の上限規制適用に向け、会員企業269社にアンケート調査を行った。災害時の時間外労働の許可申請をしたことがある企業は2.9%に留まり、約半数が「災害時でも労働時間は36協定内のため、申請したことがない」と答えた。同協会は上限適用によって申請が必要となるケースが増加することを見込み、行政に許可基準の明確化を求めていく方針だ。

 

提供:労働新聞社

(2023年2月13日)

 

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