宮城県は、県内企業の若年層採用と定着を促進するため、現在の10~20歳代前半を指す「Z世代」の価値観を学ぶセミナーの開催や、専門家派遣による伴走型支援を実施する。Z世代は平等性や多様性を当たり前と捉え、趣味を重視する傾向があることから、ワーク・ライフ・バランスを推進し、魅力ある職場づくりを後押しする。好きなアイドルなどを応援する「推し活」を対象とした休暇制度を設けることも推奨。「若年層の特性を上手く活用し、企業成長につなげてほしい」とした。 提供:労働新聞社 (2022年7月25日)