労働災害・死傷者数が過去20年最多 豪雪やコロナで急増――秋田労働局

秋田労働局は、昨年の労働災害による死傷者数は1220人で、過去20年間で最多となったと明かした。そのうちの28.4%が転倒災害で、全体に占める割合は記録の残る平成4年以降最も多い。豪雪が主要因とみているが、冬以外も月平均20人弱が被災したことを受け、同労働局は毎年降雪前に行う「転倒災害防止プロジェクトチーム会議」を緊急開催。関係団体に対策を要請した。新型コロナウイルスの職場内感染も、一昨年の8人から100人に急増している。

 

提供:労働新聞社

(2022年5月30日)

 

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