オンデマンド配信
第2868回「70歳雇用時代の人材活用・労働安全・健康対策」
少子高齢化がますます進行するなか、企業に働く高年齢者は増加する傾向にあります。総務省の発表では、本年1月の労働力調査に基づく集計で65歳以上の就業者数は17年連続で増加し906万人で就業者総数に占める割合は13.6%といずれも過去最高に、就労率では高年齢者の4人に1人が働いているということです。
また国も改正高年齢者雇用安定法において、今年4月から70歳までの就業機会の確保を企業の努力義務とし、働く意欲のある高年齢者の就業機会の確保に力を入れるよう企業等に強く求めています。
労働力人口の減少が深刻化するなか、65歳前後までの雇用の確保に努力している企業も少なくありませんが、70歳ないし70歳を超える高年齢労働者の雇用等を求められる企業にはどのような対応が必要になってくるでしょうか。例えば60歳を境に認められるモチベーションの低下、高年齢で持病を抱える労働者の増加、高年齢労働者にみられる心身の機能低下、それに応じた職場環境面での配慮など、企業の労務管理や労働衛生管理における新たな課題も予想されます。
そこで本研究会では、健康管理等のコンサルティングにも数多く携わり、高年齢労働の問題にも詳しい医師の亀田先生を講師にお招きし解説いただきます。実務対応のポイントや取り組みのヒント等もお話しいただきますので、企業の人事労務担当者や労働組合の担当者をはじめ関心ある皆様はぜひご参加ください。
【ポイント】
・70歳雇用の引き起こす諸課題
・高年齢労働者の健康課題(体力や思考・精神面等の諸問題)
・高年齢労働に応じた人材活用
・治療と仕事の両立をめぐる課題(病気休暇・休職制度、時短勤務制度など病や不調にかかわる支援制度等)
・高年齢労働における労働安全・健康管理対策のポイント ほか
(当日までの状況により内容は変更の可能性があります。予めご了承ください。)
※2021年11月25日(木)14:00~16:00にライブ配信で開催した回の録画映像の配信となります
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◆オンデマンド配信は、開催日の以後に配信する講演の録画映像を視聴して受講いただく形式です。
・配信期間中のお好きな時に受講できますのでおすすめです。
※オンデマンド配信の期間は12月10日から1月11日までです。
・受講申込の受付を確認後に、視聴方法のご案内をメールでお送りします。
※なお受講申込の受付は1月11日17時にて締め切らせていただきます。予めご了承ください。
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ご利用に際して
※有線、Wi-Fi環境など、電波状況の良いところで視聴してください。通信環境が悪い場合、接続が不安定になったり、視聴できない場合があります。
※映像の録画・録音、映像および配布資料の複製・加工および頒布など、あらゆる二次利用を禁止します。
LIVE配信・オンデマンド配信について
講師紹介
亀田高志 氏
医師/労働衛生コンサルタント/㈱健康企業 代表
亀田高志(かめだたかし、1963年生)
株式会社 健康企業 代表・医師
1991年産業医科大学医学部卒。日米の大手企業専属産業医、産業医科大学講師を経て、
産業医科大学設立によるベンチャー企業の創業社長を2006年10月から2016年5月まで
務める。退任後は、ストレスチェック制度や健康経営、高年齢労働への対策の
コンサルティング、昨年から職場の新型コロナ対策に関する講演、研修、執筆まで
手がけ、他には専門家向けの啓発活動、メンタルヘルス対策に関連する事業化の
支援も行なっている。
日本内科学会認定内科医、労働衛生コンサルタント等の資格を持ち、
社会保険労務士が健康管理やメンタルヘルス対策を学ぶ健康企業推進研究会(R)も
主宰。福岡産業保健総合支援センター相談員、国際EAP協会日本支部理事、
日本産業衛生学会エイジマネジメント研究会世話人でもある。
主な著書は
『【図解】新型コロナウイルス 職場の対策マニュアル』及び
『【図解】新型コロナウイルス メンタルヘルス対策』(エクスナレッジ/2020年)、
『嘱託産業医の虎の巻 ~初めて手がける時の勘所』(2020年)、『課題ごとに解決!
健康経営マニュアル』(2018年)、『社労士がすぐに使える!メンタルヘルス実務対応
の知識とスキル』(2017年)(以上、日本法令)、『健康診断という病』(2018年/
日経プレミアシリーズ・日経新聞出版社=現日経BP社・日本経済新聞出版)、
『第2版 管理職のためのメンタルヘルス・マネジメント』(2020年)、『改訂版
人事担当者のためのメンタルヘルス復職支援』(2018年)(以上、労務行政研究所)、
『できるリーダーは部下のうつに立ち向かう』(日経BP/2013年)等。
開催概要
会 期 | ・配信期間:2021年12月10日から1月11日まで (※2021年11月25日(木)14:00~16:00にライブ配信で開催した回の録画映像の配信です) |
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会 場 | 受講方法:オンデマンド配信(録画映像の視聴) |
参加費 | ★労働法学研究会員様は無料です ※法人会員様および労働組合会員様は5名様まで無料 ★非会員様はお一人様13,200円(税抜12,000円)となります |
注 意 | ・お申込みおよびご利用にはマスターIDが必要です。 ・配信サービス等のご利用にも必要となりますので、弊社を初めて利用されるお客様やマスターIDを未登録のお客様はお申込みの際にご登録をお願いいたします。 (ご登録は無料です。以後のご利用にもご登録済みのマスターIDをご使用ください。) ※労働法学研究会員様はすでにご登録済みのマスターIDをお持ちです。 ・お申込みの際に労働法学研究会員様としてご登録済みのものとは別のIDを使用されますと、非会員様のお申込みとなり、参加費無料や参加費割引の会員サービスが適用されませんのでご注意ください。 労働法学研究会員とは ご不明点等はお手数ですがメールにてお問い合わせください。 こちら |
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