会場
第2687回「改正労働者派遣法と今後の派遣活用・労働者側の視点から」
―今後の派遣労働をめぐる問題と企業に求められる対応・労働者側の視点から―
改正労働者派遣法が今国会での成立が濃厚となり、その動向が注目されております(案内書作成時点)。派遣法をめぐっては平成24年の改正後、まもなく今回の改正案が作成され国会で審議入りもしていましたが成立の機会を逸してきました。
今回の改正では、いわゆる専門26業務とそれ以外の業務に区別して設けられていた派遣の期間制限を廃止し、派遣労働者個人単位と派遣先事業所単位という新たな単位での期間制限の考え方が導入され、いずれも原則3年になります。従来の26業務であっても一律に3年で切られることから、大量の失業者が出ることも予想されます。
また非正規労働者の割合が高まり不安定雇用が問題視されているなか、派遣労働者の増加は今後の企業の人事政策における正社員雇用にも影響を及ぼすことが予想されます。
そこで本例会では労働者側の立場から、弁護士の棗先生を講師にお招きし、今回の法改正の問題について(※)、また派遣労働者をふくめ非正規労働者をめぐるトラブルの実態と今後の企業に求められる対応についても解説いただきます。ぜひご利用ください。
※関連テーマのご案内
第2686回「改正労働者派遣法と今後の派遣活用・使用者側の視点から」 講師:木下潮音 氏 第一芙蓉法律事務所 弁護士 7月31日(金)15:00-17:00
※開催時点で改正法が未成立の場合には、今後の見通しとともに現行法における実務上の課題(労働契約申し込みみなし制度への対応等)を解説いただく予定です。
講師紹介
棗 一郎 氏
旬報法律事務所 弁護士/日本労働弁護団 常任幹事
長崎県出身
中央大学法学部法律学科卒業
平成9年 弁護士登録(第二東京弁護士会)
旬報法律事務所所属
現在、日本労働弁護団常任幹事
日本弁護士連合会労働法制委員会事務局長
開催概要
会 期 | 2015年8月4日(火)15:00-17:00 |
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会 場 | MAP東京都新宿区高田馬場1-31-18 高田馬場センタービル3階 東京アプレイザルセミナールーム ※JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅(戸山口)」より徒歩約3分 ※東京メトロ東西線「高田馬場駅(3番出口)」より徒歩約5分 ※東京メトロ副都心線「西早稲田駅(2番出口)」より徒歩約6分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様ご参加の場合、お一人様12,960円(税抜き12,000円)となります。 |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。