会場
第2684回「今改めて考える 企業のセクハラ対策」
―海遊館セクハラ訴訟最高裁判決とことばのセクハラ、懲戒処分はどこまで有効か―
本年2月26日に、大阪市の水族館に勤務する男性管理職2名による女性派遣社員へのセクハラ発言をめぐり、会社側が警告をせず、出勤停止とした懲戒処分が争われた訴訟の判決が最高裁でありました(海遊館事件 最高裁平27.2.26)。最高裁で争われたセクハラ行為での懲戒処分の妥当性、研修、懲戒処分のあり方、そしてことばのセクハラについて、今、改めて注目が集まっております。
本件最高裁判決以後も、ことばのセクハラをめぐる判決が相次ぐなど、企業にとってセクハラ防止は重要な課題の一つです。セクハラには防止対策のガイドライン等がすでにあり、活用されているところも多いですが、このように問題が大きくなると、企業に与えるダメージも大きいものとなります。
今回は使用者側の労働事件を数多く取り扱っている弁護士の三上先生をお招きし、特に最近のセクハラ事例と、その対処法、懲戒処分のあり方について、ご解説をいただきます。ぜひともご利用ください。
【重要ポイント】セクハラ調査の仕方、セクハラの程度と懲戒処分の妥当性 なぜセクハラ事件は後を絶たないのか 等
講師紹介
三上安雄 氏
ひかり協同法律事務所 弁護士
中央大学法学部卒。
1999年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。
同年高井伸夫法律事務所勤務。
2004年ひかり協同法律事務所設立。
取扱分野:主として人事労務等の企業法務。著書:「労働契約法の実務」、「論点・争点現代労働法」(民事法研究会・共著)、「最高裁労働判例」2期3巻・4巻(日本経団連出版・共著)等。
開催概要
会 期 | 2015年6月25日(木)15:00-17:00 |
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会 場 | MAP東京都新宿区高田馬場1-31-18 高田馬場センタービル3階 東京アプレイザルセミナールーム ※JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅(戸山口)」より徒歩約3分 ※東京メトロ東西線「高田馬場駅(3番出口)」より徒歩約5分 ※東京メトロ副都心線「西早稲田駅(2番出口)」より徒歩約6分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様ご参加の場合、お一人様12,960円(税抜き12,000円)となります。 |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。