会場
新たな裁判例を加え、大幅にパワーアップ!『最新判例から学ぶメンタルヘルス問題とその対応策Q&A』
―うつ病、休職、復職等の職場で生ずるメンタルヘルス問題とその法律実務対応策―
近年、メンタルヘルス患者は増え続け、担当者にとってその対応、またトラブル防止へ向けて法的にどう対処するべきかは非常に悩ましい問題となっております。 すでに多くの企業では基本的な取り組みはされているものの、復職をめぐる問題などのトラブルは後を絶ちません。
今回は、企業側の立場からこの問題に取り組み、経営法曹として経験豊富な弁護士の加茂善仁氏を講師にお招きし、最新事例と判例を基に実務に即した対応を考えるセミナーです。
人事・労務のご担当者、健康管理スタッフの方は、ぜひご参加ください。
※ご参加者の方には、加茂先生の最新著作「第2版『最新判例から学ぶメンタルヘルス問題とその対応策Q&A』(労働開発研究会刊)」を進呈いたします。
講師紹介
加茂 善仁 氏
加茂法律事務所 弁護士
1972年慶應義塾大学法学部卒業
1978年弁護士登録(第30期:第一東京弁護士会所属)
1986年加茂法律事務所開設 代表弁護士(現在に至る)
1998年経営法曹 常任幹事
2001年~2006年5月 同事務局次長
2006年同常任幹事(現在に至る)
2007年~2009年 東京リース(株)社外取締役
主に人事労務、会社法務、倒産法務等の分野を手掛ける。
主な著書
「賃金・賞与・退職金の実務 Q&A」三協法規 2011年6月
「Q&A労働法実務シリーズ6 解雇・退職 [第4版]」中央経済社 2011年5月
「最新 実務解説一問一答・民事再生法」青林書院:共著 2011年4月
「労働条件変更の実務 Q&A」三協法規 2009年12月
開催内容
1.休職をめぐる問題
- (1)メンタルヘルス不調者に医師の受診は命じられるか?
- (2)主治医からの病状の取得は?
- (3)休職命令に従わない社員に懲戒処分は?
2.復職、復職後の再休職をめぐる問題
- (1)従前の職務を基準とするか他の業務への配置検討か?
- (2)「治癒」とはどのようなことか?
- (3)同一・類似疾病での欠勤は日数を通算する?
- (4)「職務に堪えない時」や「軽作業なら可」に該当する場合とは?
- (5)主治医の診断書の問題点と取り扱いとは?
- (6)復職後メンタルヘルス不調が再発した場合は?
3.リハビリテーション出勤をめぐる問題
- (1)リハビリ勤務は「出勤」として賃金を払うのか?
- (2)リハビリ出勤と業務災害・通勤災害
4.降格、退職等、処遇をめぐる問題
- (1)人事権の行使が裁量権の濫用となる場合は?
- (2)職務遂行能力の低下と職制、資格の降格とは?
- (3)退職勧奨はどのように行うのか?
- (4)家族による退職願の取り扱い
- (5)休職期間満了時の退職の取り扱いは?
5.使用者の安全配慮義務とストレスチェック制度、その他、質疑応答
- (1)うつ病と予見可能性
- (2)うつ病発症と過失相殺・素因減額
- (3)うつ病による休職と賃金請求
開催概要
会 期 | 2015年5月21日(木)13:30~16:45(13:00より受付開始) |
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会 場 | MAP東京文化会館 4階 中1会議室 東京都台東区上野公園5-45 ※JR線上野駅「公園口改札」から徒歩1分。東京文化会館「楽屋口」よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/16,200円(税抜15,000円) 一般様/27,000円(税抜25,000円) (1名様についての料金です。テキスト代・税込。) |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- お申込は先着順に受付し、請求書、会場案内図等をお送りいたします。 開催日前までのお支払をお願いいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。