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第2659回「改正労働安全衛生法解説」

―メンタルヘルス対策の充実・強化、受動喫煙防止対策の推進等職場環境の改善へ―

平成26年6月19日、以前から改正が予定されていた労働安全衛生法が通常国会にてようやく改正されました。
今回の改正では精神障害者の労災認定件数増加などから、労働者の健康状態を把握し、メンタル不調に陥る前の対処として、ストレスチェックの実施を企業に義務づけ、また、労働者の希望に応じて医師による面接指導を実施し、その結果、必要な場合には、作業の転換、労働時間の短縮その他の適切な就業上の措置を講じなければならないとしました。さらに、前回の法案内容からすると若干トーンダウンしておりますが、受動喫煙を防止するため、事業者及び事業場の実情に応じ適切な措置を講ずることを事業者の努力義務とするとしました。
今回はこの問題に詳しい近畿大学法学部教授の三柴丈典先生に、労働安全衛生法の改正内容と企業の現場で実際に生じ得る課題などについて解説をいただきます。ぜひともご利用ください。

【重要ポイント】安衛法改正のポイントと企業としての対策 等

※8月26日大阪開催と同内容となります。

講師紹介

三柴丈典

近畿大学法学部 教授/一般社団法人産業保健法務研究研修センター理事

1971年生まれ。現在、近畿大学法学部教授、厚生労働省労働政策審議会安全衛生分科会公益代表委員等。これまでに厚生労働省・経済産業省の検討会等の委員・座長を歴任。一橋大学大学院博士後期課程修了・博士(法学)。元弁護士。2012年より、一般社団法人産業保健法務研究研修センター理事(主宰者)を兼任。単著として、『裁判所は産業ストレスをどう考えたか』(労働調査会)、『産業医が法廷に立つ日』(労働調査会)、『労働安全衛生法論序説』(信山社)など。その他、共著書、論文多数。現場問題の解決に役立つ法律論の展開を心がけている。

開催概要

会  期 2014年9月26日(火)15:00-17:00
会  場 MAP東京都新宿区高田馬場1-31-18 高田馬場センタービル 3F
※JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅(戸山口)」より徒歩約3分
※東京メトロ東西線「高田馬場駅(3番出口)」より徒歩約5分
※東京メトロ副都心線「西早稲田駅(2番出口)」より徒歩約6分
参加費 法人会員様は5名様まで無料です。
非会員様ご参加の場合、お一人様12,960円(税抜き12,000円)となります。
注  意
  • お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
  • 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
  • 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。
  • 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
    みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
    口座名 株式会社労働開発研究会
  • 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。

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