―はじめて人事を担当する方がおさえておきたい人事の役割・業務・心構えや知識等―

　企業の人事部門は、従業員に密接した非常に多岐にわたる業務を担っています。また昨今はブラック企業問題など人事コンプライアンスへの社会的関心も高まっており、企業経営への影響度も高まっています。そのため人事部門の担当者には実務を行うための基礎知識に加えて、労使トラブル防止の視点から関係法令や規則などにも留意し、専門的な知識を持つことも求められています。
　４月より新卒での人事部門への配属、あるいは別部門から人事異動等で着任される方においては、担当者として知っておきたい基礎知識や業務の流れ、人事に携わる上での心構えや必要な能力等について、新任者としてのスタート時点でおさえておくことは大変重要です。
　本例会は新任人事担当者に最適な入門書「人事部ガイド―はじめてでも分かる人事の取説―」（労働開発研究会刊）の著者で、企業実務での経験も長い社会保険労務士の田代先生をお招きし、新任人事担当者としておさえておきたい基礎知識、人事の役割と業務、担当者としての心構えや能力等、分かり易く解説いただきます。また、法律や規則を守りながら、働く人々のモチベーションを高め生産性を上げるために担当者はどうすべきか等、講師の体験・具体例もお話しいただきます。
　新任の皆様をはじめ、新任者の指導や育成を担当される方々も、ぜひご参加ください。

【重要ポイント】人事部門の業務の基本、担当者としての心構え、労務管理のトレンドとリスク管理　等