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採用実務において知っておきたい法律知識

―採用担当者が安心して採用・研修業務に専念するために知っておくべき法律知識とは―

来年度の新卒・中途採用に向けて、新任採用担当者の配置・研修を進めている企業が多いと思われます。従来は募集・採用業務において、特段、法的知識が求められることはありませんでしたが、近年、雇用対策法など注目すべき法改正が相次いでいる上、採用面接時の個人情報収集の範囲、メンタルヘルス不調の内定・試用期間社員への対応、近時の急激な経済環境変化を理由とした内定者数見直しなど、募集採用業務にはコンプライアンス上看過できない問題が生じています。今回は経営法曹の高橋正俊弁護士をお招きし、採用実務において知っておきたい法律知識を、「募集活動」、「採用面接」、「内定」、「試用期間」の各ステージごと事例問題を挙げながら、その法的ポイントと実務対応上の留意点をご解説いただきます。人事担当者はもとより、採用担当者向け研修としてのご活用をお勧めいたします。ぜひともご利用ください。

講師紹介

高橋 正俊

弁護士 第一芙蓉法律事務所 経営法曹会議所属

開催内容

1 募集活動をめぐる法的問題と実務対応上の留意点

●前任者が虚偽内容の求人広告で募集を行っていたが、法的にどのような問題が生じるか?

●優秀な方を紹介してくれた従業員に特別報償を支払っているが問題はあるか?

 

2 採用面接をめぐる法的問題と実務対応上の留意点

●改正雇用対策法において、募集・採用時の年齢差別が禁止されたが、その対応は?

●採用面接時に精神疾患等の既往歴を聞くことが許されるか? また面接時における虚偽申告への対応は?

 

3 内定・研修をめぐる法的問題と実務対応上の留意点

●内定期間中に研修参加を命じても良いか? その間の賃金は?(インターンシップ含む)

●急激な経済環境変化を理由とした内定取り消しは許されるか? その他の事由による内定取り消しの可否

 

4 試用期間をめぐる法的問題と実務対応上の留意点

●試用期間中に精神疾患等を理由に欠勤・遅刻する社員に対する休職制度適用・試用期間延長・本採用拒否の可否

●一定の成果・能力を見込んで採用した中途採用者に対する試用期間延長、本採用拒否の可否

開催概要

会  期 2008年11月4日(火)13:30-16:45
会  場 MAP東京文化会館 4階 大会議室
東京都台東区上野公園5-45
※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。
参加費 会員/15,000円  一般/25,000円 (1回につき)
注  意 ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。
※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
  • 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
  • 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
  • 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
  • 参加費は下記口座にお振込みください。
    みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
    口座名 株式会社労働開発研究会

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