リスクを軽減する「労務管理の自主点検」のすすめ
―就業規則や労使協定、労働契約書の「盲点」をなくし、不備による労務トラブルを防ぐ―
労働基準法や育児介護休業法など重要労働法の法改正が相次ぎ、さらに、それらの改正内容も非常に複雑化しています。このような状況において、自社の就業規則や諸規則等は完全に現法に則っていると自信を持って回答できる企業はどのくらいあるでしょう?実は、これらの対応を漏れなく適切に行うことは、企業にとって大変重要なことなのです。経済不況が続いていることも加担し、諸規則等の不備から発ずる人事労務にまつわるトラブルは増加傾向にあります。今や、就業規則や諸規則、労使協定、労働契約書の法的整備は最低限必要なもの、さらにそれらがより現状にマッチしたものであるか、労働問題をより回避できるものであるかも重要となっています。
そこで本セミナーでは、人事労務コンサルティング等で企業労務の多様な実例に精通する講師を迎え、昨今の重要な法改正の確認と対応漏れの点検・改善等とともに、昨今増加する労務トラブル回避のための就業規則や労使協定、労働契約書の整備や必要な手続きについて解説いただきます。ご担当者様のご参加をお待ちしております。
講師紹介
渡辺葉子 氏
YWOO株式会社代表取締役/特定社会保険労務士
開催内容
1. 昨今の労働関係法令の改正ポイントと必要な対応について
・対応が必要な法改正をもれなくおさえているか
(労働基準法 ・育児介護休業法 ・雇用保険法 ・障害者雇用促進法 ・入国管理法 等)
・その他法改正および今後の動向
(高年齢者等雇用安定法、パートタイム労働法、派遣法改正動向と留意点) 等
2.就業規則等の点検
・最新の各法に則しているか、必要項目が整備されているか
・現在の雇用環境に合っているか
(トラブル防止に備えておきたい条文、トラブルに繋がる表現の見直し) 等
3.労使協定の点検
・必要な協定が適切に備えられているか(必要な協定と記載内容の確認)
・労使協定の締結に関する留意点 等
4.個別労働契約書の点検
・明示すべき労働条件・備えておきたい項目、多様化する従業員の労務管理ポイント(有期労働者等) 等
5.労務トラブル防止における留意点
・最近の労働問題からみる企業がとるべき対策とは 等
6.その他、質疑応答
※状況により、内容及び順番が変更となる場合があります。
開催概要
会 期 | 2010年11月16日(火)13:30-16:30 |
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会 場 | MAP【銀座】東京都中小企業会館 9階 講堂 東京都中央区銀座2-10-18 ※東京メトロ有楽町線「銀座1丁目駅」11出口徒歩1分 |
参加費 | 会員様/15,750円(税抜15,000円) 一般様/26,250円(税抜25,000円) (1回ごと・1名様についての料金です。) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会