労働条件不利益変更の実務Q&A※3月18日振替分
―労働条件の不利益変更はどこまで可能なのか?不利益変更の法理と判断基準とは―
就業規則変更による不利益変更はどこまで可能なのでしょうか。また、定年制度、賃金、退職金、賞与、そして合理性判断基準の流れとはどのようなものなのでしょうか。長引く不況の影響もあり、労働条件に関して使用者側は変更の必要性を認識しております。ただし、改定に際して企業合理性が具備されていることが必要であり不利益性の度合いが問題となります。労働者側が被る不利益性の程度と代償措置(賃金ダウンに対する貸付制度や休日・休暇の充実など)、経過措置(激変緩和のための段階的な実施や労働時間短縮など)による軽減・緩和等の配慮が必要となることもあり、どの程度変更が可能なのか悩むことも少なくありません。
最新の裁判例等を通してQ&A方式で、昨今の労働契約法、改正パート法、会社法を踏まえ、トラブル解決、また未然防止についても加茂弁護士が解説いたします。人事・労務ご担当者様のご参加をお待ちしております。
労働条件不利益変更の実務Q&Aは地震の影響により開催日程を平成23年3月18日(金)13:15ー16:45から変更させていただきました。皆様のご利用をお待ちしております。
講師紹介
加茂善仁 氏
加茂法律事務所 弁護士
開催内容
1.労働条件変更の基本
・労働条件変更の基礎的な問題
・労働者と個別に同意した場合は?
2.個別合意による労働条件の変更と変更解約告知
・黙示の合意と賃金の減額、就業規則の不利益変更に対する労働者の同意と不利益変更の合理性
・人員削減を目的とした変更解約告知の効力
3.就業規則・労働協約等による労働条件の変更
・就業規則の不利益変更と合理性の判断要素とは
・変更後の労働条件の内容の相当性・代償措置・経過措置とは
・就業規則の不利益変更が無効とされた場合の効力とは
・労働協約の規範的効力と不利益変更とは
・中高年齢者の処遇と労働条件変更
・企業組織の変動と労働契約・労働条件の変更
4.その他、質疑応答
開催概要
会 期 | 2011年4月12日(火)13:15ー16:45 |
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会 場 | MAP東京文化会館 4階 大会議室 東京都台東区上野公園5-45 ※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/15,750円(税抜15,000円) 一般様/26,250円(税抜25,000円) (1回ごと・1名様についての料金です。) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会