労災保険の知識と実務(1)基礎編
―労災保険制度の概要、給付内容と手続きに関する知識と実務対策について―
労働災害発生状況をみると、平成22年1月から12月までの死傷者数は約10万7千人で、平成21年1月から12月に比較して約2千人増えています。それぞれの事業場においては、労働災害の発生防止に積極的に取り組まれていることと思いますが、現実に業務上災害や通勤災害が発生してしまった場合には、迅速かつ適正な労災保険給付の請求手続きを行うことが重要であり、そのためには、事業主・人事労務担当者・職場管理者の方々の理解と協力が欠かせません。
本セミナーは全2回にわたり、労働基準監督署労災課長や労働局労災補償監察官を歴任され、脳・心臓疾患、精神事案など数多くの労災認定や給付業務に従事、労災に関する各種対応に精通されている講師より、事業主、担当者として知っておきたい労災保険の知識と実務対応について、実践的にご解説いただきます。全2回ともご参加いただくことをお勧めいたします。総務人事スタッフ様をはじめ皆様のご参加をお待ちしております。
今回は「(1)基礎編」として、労災保険制度の概要、給付内容と手続き方法等に関する概略的説明と実務対策等について、分かり易くご解説いただきます。
★第2回事例編セミナー★
事例編セミナーでは、業務上疾病に焦点をあて、その類型、労災認定の基本的な考え方、さらに特に最近社会的関心の高い脳・心臓疾患、精神障害等の労災認定について、具体的事例を参考にしながらご解説いただきます。
開催日:11月17日(木)
講師紹介
高橋 健 氏
特定社会保険労務士、元厚生労働事務官
特定社会保険労務士。元厚生労働事務官。
昭和48年労働省(現厚生労働省)入省。厚生労働事務官として、労働省本省、都道府県労働局、労働基準監督署に勤務。労働基準監督署労災課長、労働局労災補償監察官を歴任して平成21年退官。脳・心臓疾患、精神事案などを始めとする数多くの労災認定、給付業務などに従事。
平成23年4月に社会保険労務士事務所を開設し、労働保険、特に労災保険に精通した社会保険労務士として活動中。
開催内容
1.労災保険制度の概要
・業務上災害、通勤災害の要件
・業務上災害(負傷)、通勤災害の具体的認定判断 等
2.労災保険の給付内容
・給付内容と請求手続き、認定された場合・されなかった場合 等
3.第三者行為災害
・第三者行為災害の位置づけ
・保険給付と損害賠償との調整 等
4.その他、質疑応答
開催概要
会 期 | 2011年10月6日(木)13:30-16:30 |
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会 場 | MAP東京文化会館 4F 大会議室 東京都台東区上野公園5-45 ※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/15,750円(税抜15,000円) 一般様/26,250円(税抜25,000円) (1回ごと・1名様についての料金です。) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会