メンタルヘルス問題への法的対応とトラブル防止策
―豊富な実例に基づく実務的・実践的なメンタルヘルス問題への対応について―
近年増加するメンタルヘルス不調者への対応と、トラブル防止に向けた対策は、喫緊の人事課題となっております。昨年度の労災補償状況において精神障害による労災認定は過去最多となり、企業には適切なリスク対策がますます求められます。本セミナーは「メンタルヘルス対策の手引(民事法研究会刊)」の執筆者で、企業側からこの問題へ取り組み経営法曹として高い実績をお持ちの弁護士 岡芹健夫氏を講師にお招きし、最新事例・裁判例を踏まえ、どう対処するべきか・どこまでやっておくことが必要なのか等、トラブル防止に有効な就業規則規定例などを盛り込み、実践的な対応についてわかりやすく解説いただきます。人事・労務ご担当者、健康管理スタッフの方々はぜひご参加下さい。
講師紹介
岡芹健夫 氏
高井・岡芹法律事務所 弁護士
高井・岡芹法律事務所 所長。平成3年早稲田大学法学部卒業、同年司法試験合格。平成6年司法修習所修了(第46期)、第一東京弁護士会登録、高井伸夫法律事務所入所。平成21年高井伸夫法律事務所所長代行就任。平成22年高井・岡芹法律事務所に改称、同所所長就任。
企業側の立場から各種人事・労務問題の解決に取り組み、経営法曹として
高い実績をもつ。
開催内容
1. メンタルヘルス問題でおさえておくべき法律や指針について
2. 日常的な対策における留意点
(1)メンタルヘルス管理体制作りと管理監督者の役割
(2)不調者の発見と発見時の対応
(3)採用時の留意点 等
3. 休職時・休職期間中の対応と留意点
(1)突然メンタル不調を訴える者への対応
(2)不調が疑われる者に医師の受診を命じられるか
(3)診断書を受け取った時の対応
(4)休職命令に従わない者への対応
(5)主治医と産業医への対応 等
4. 復職(または退職)への対応と留意点
(1)治癒と復職判断
(2)リハビリ出社と賃金
(3)リハビリ出勤と業務上災害・通勤災害
(4)復職後の配置と職務遂行能力の問題
(5)再発・休職の繰り返しへの対応
(6)退職の取扱い 等
5. 精神障害が業務上疾病である場合の留意点
6. トラブル防止のために備えるべき規定・書式等
(1)現実的な私傷病休職制度とは(受診命令、出勤停止等の措置、休職命令の要件、復帰の判断、リハビリ出勤に関する定め、復職後の欠勤に対する対応・休職期間の通算の規定、等)
(2)規定の改訂例、休職発令書など
7. その他 質疑応答
開催概要
会 期 | 2011年10月27日(木)13:30-16:30 |
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会 場 | MAP東京文化会館 4F 大会議室 東京都台東区上野公園5-45 ※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/15,750円(税抜15,000円) 一般様/26,250円(税抜25,000円) (1回ごと・1名様についての料金です。) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会