実務初心者のための給与計算「超」入門
―担当者必須の知識と実務ポイント 労働法規や保険制度もおさえて実践的に学ぶ―
給与計算業務は、すべての会社等にとって極めて重要な業務です。ところが、コンピュータにより機械的に行われることも多く、誤りが発生しても気づかないことが少なくありません。給与計算業務を正しく行うためには、計算の手順や流れを知るだけではなく、労働基準法等の労働法規、社会保険や労働保険、所得税や地方税などの幅広い知識を持つことが必要です。また、頻繁に行われるさまざまな改正事項への対応も不可欠です。本セミナーでは、初心者の方を対象に、給与計算の進め方について、各項目にケーススタディを盛り込みながら、わかりやすく解説していただきます。あらためて給与計算の知識を見直したい方にも最適です。皆様のご参加をお待ちしております。
※当日は電卓と筆記用具をご持参のうえご参加ください。
講師紹介
安田 大 氏
税理士・社会保険労務士 あすか会計事務所代表
税理士・社会保険労務士
1993年、税理士・社会保険労務士登録、開業。
現在、あすか会計事務所代表。
事務所経営の傍ら、書籍・雑誌の執筆や実務セミナーでの講演多数。
また社会福祉法人や財団法人等の監事を務める。
著書に「Q&A人事・労務専門家のための税務知識」(中央経済社)、他多数。
開催内容
―第1日目 (6月13日(水) 13:15~16:45)―
第 1 部 給 与 計 算
1.給与支払い等に関するルール
2.給与計算の仕組み
(1)給与計算の3段階
(2)月給制
(3)締日と支払日
3.支給額の計算
(1)基本給
(2)時間外労働手当
(3)休日労働手当
(4)深夜労働手当
(5)重複の場合
(6)法定内と法定外
(7)通勤手当
(8)支給額のマイナス項目
4.控除額の計算
〔1〕社会保険料
(1)社会保険の被保険者
(2)保険料の控除対象
(3)標準報酬月額とその算定方法
―第2日目 (6月14日(木) 10:00~16:45)―
(4)健康保険料
(5)厚生年金保険料
(6)休業中の社会保険料
〔2〕労働保険料
(1)労働保険料
(2)雇用保険の被保険者
(3)労災保険の対象者
(4)賃金額の計算
(5)雇用保険料
(6)労働保険料の申告納付
〔3〕源泉所得税
(1)源泉徴収税額表
(2)扶養親族等の数
(3)計算方法
(4)扶養親族等の数の異動
(5)年末調整
〔4〕住民税
(1)住民税の意義
(2)住民税の控除
(3)退職の場合
〔5〕その他の控除
5.差引支給額の計算
第 2 部 賞 与 計 算
1.賞与支給の仕組み
(1)賞与計算の3段階
(2)支給額の計算
(3)支給対象期間と支給日在籍要件
2.控除額の計算
(1)健康保険料
(2)厚生年金保険料
(3)雇用保険料
(4)源泉所得税
3.差引支給額の計算
4.その他、質疑応答
開催概要
会 期 | 2012年6月13日(水)13:15-16:45、14日(木)10:00-16:45 |
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会 場 | 新宿スバルビル 地下1階スバルホール 東京都新宿区西新宿一丁目7番2号 ※JR線・各線「新宿駅」西口改札から徒歩3分 |
参加費 | 会員様/31,500円(税抜30,000円) 一般様/42,000円(税抜40,000円) (1回ごと・1名様についての料金です。) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会