精神障害の労災認定に関する知識と実務
~職場のうつ等増加に伴い担当者が知っておきたい労災認定の知識と実務とは~
近年は仕事によるストレスが関係した精神障害についての労災請求が増加しており、平成23年末には精神障害の労災認定に関する基準が改定されました。企業には職場のメンタルヘルス対策の推進や労働時間の適正化など一層の配慮が求められておりますが、精神に関する疾病は様々な要因で発病し、どのような場合に業務上のものと認められるのか等、難しい面が多くあります。
本セミナーでは、労働基準監督署労災課長や労働局労災補償監察官を歴任され、脳・心臓疾患や精神事案など多くの労災認定や給付業務に従事されていた高橋先生をお招きし、事業主や担当者が押さえておきたい精神障害の労災認定に関する最新知識と実務対応について分かりやすく解説いただきます。企業のメンタル対策においても認定基準の理解は大変重要であり、請求手続き等への正しい理解も欠かせません。皆様のご参加をお待ちしております。
講師紹介
高橋 健 氏
特定社会保険労務士/元厚生労働事務官/たかはし社会保険労務士事務所代表
特定社会保険労務士。元厚生労働事務官。
昭和48年労働省(現厚生労働省)入省。厚生労働事務官として、労働省本省、
都道府県労働局、労働基準監督署に勤務。労働基準監督署労災課長、
労働局労災補償監察官を歴任して平成21年退官。
脳・心臓疾患、精神事案などを始めとする数多くの労災認定、給付業務などに従事。
平成23年4月に社会保険労務士事務所を開設し、労働保険、
特に労災保険に精通した社会保険労務士として活動中。
開催内容
1.精神障害の労災認定基準とは
- ・23年12月改正の「心理的負荷による精神障害の認定基準」の内容
- ・業務による心理的負荷が認められるかどうかの評価方法
- ・業務による心理的負荷評価表の注意すべき項目(特に時間外労働時間に係る記載について)
2.労災請求と対応の実務
- ・労働者からの労災請求についての相談対応
- ・労働基準監督署による調査の実際(調査対象者・調査項目)と対応実務
- ・労災としての認定、不認定とその後
- ・労災認定事例、不認定事例
3.これからの労務管理における留意点
4.その他、質疑応答
開催概要
会 期 | 2013年1月30日(水)13:15-16:45 |
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会 場 | MAP東京文化会館 4階 大会議室 東京都台東区上野公園5-45 ※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/15,750円(税抜15,000円) 一般様/26,250円(税抜25,000円) (1名様についての料金です。テキスト・税込) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会