実務初心者のための給与計算入門
―担当者必須の知識と実務ポイント 労働法規や保険制度もおさえて実践的に学ぶ―
給与計算業務は、すべての会社等にとって極めて重要な業務です。ところが、コンピュータにより機械的に行われることも多く、誤りが発生することも少なくありません。給与計算業務を正しく行うためには、計算の手順や流れを知るだけではなく、労働基準法等の労働法規、社会保険や労働保険、所得税や地方税などの幅広い知識を持つことが必要です。また、頻繁に行われるさまざまな改正事項への対応も不可欠です。本セミナーは初心者の方を対象に、給与計算の進め方について各項目にケーススタディを盛り込み、計算演習もしながらわかりやすく解説していただきます。実務のご経験者にも、知識の見直しや最新情報の確認に最適です。皆様のご参加をお待ちしております。
※本セミナーに必ず「電卓」ご持参ください。
講師紹介
安田 大 氏
税理士・社会保険労務士 あすか会計事務所代表
税理士・社会保険労務士
1993年、税理士・社会保険労務士登録、開業。
現在、あすか会計事務所代表。
事務所経営の傍ら、書籍・雑誌の執筆や実務セミナーでの講演多数。
また社会福祉法人や公益財団法人等の監事を務める。
著書に「Q&A人事・労務専門家のための税務知識」(中央経済社)、他多数。
開催内容
・第1日目 4月22日(月) 10:00-16:30
第 1 部 給 与 計 算
1.給与支払い等に関するルール
2.給与計算の仕組み
(1)給与計算の3段階
(2)月給制
(3)締日と支払日
3.支給額の計算
(1)基本給
(2)時間外労働手当
(3)休日労働手当
(4)深夜労働手当
(5)重複の場合
(6)法定内と法定外
(7)通勤手当
(8)支給額のマイナス項目
4.控除額の計算
〔1〕社会保険料
(1)社会保険の被保険者
(2)保険料の控除対象
(3)標準報酬月額とその算定方法
(4)健康保険料
(5)厚生年金保険料
(6)休業中の社会保険料
・第2日目 4月23日(火) 10:00-16:30
〔2〕労働保険料
(1)労働保険料
(2)雇用保険の被保険者
(3)労災保険の対象者
(4)賃金額の計算
(5)雇用保険料
(6)労働保険料の申告納付
〔3〕源泉所得税等
(1)源泉徴収税額表
(2)扶養親族等の数
(3)計算方法
(4)扶養親族等の数の異動
(5)年末調整
〔4〕住民税
(1)住民税の意義
(2)住民税の控除
(3)退職の場合
〔5〕その他の控除
5.差引支給額の計算
第 2 部 賞 与 計 算
1.賞与計算の仕組み
(1)賞与計算の3段階
(2)支給額の計算
(3)支給対象期間と支給日在籍要件
2.控除額の計算
(1)健康保険料
(2)厚生年金保険料
(3)雇用保険料
(4)源泉所得税等
3.差引支給額の計算
4.その他、質疑応答
開催概要
会 期 | 2013年4月22日(月)23日(火)2日間とも 10:00-16:30 |
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会 場 | MAP東京文化会館 4階 大会議室 東京都台東区上野公園5-45 ※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/36,750円(税抜35,000円) 一般様/47,250円(税抜45,000円) (1名様についての料金です。テキスト・税込) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会