障害者雇用促進のための実務
―障害者雇用に必要な知識と実務、これからの課題と実践的対応―
本年4月より法定雇用率は2.0%に引き上げられ、常用雇用者50人以上の企業が対象となりました。また精神障害者の雇用義務化を含む法改正への動きもあり、今後もさらに障害者の雇用促進が強化される見込みです。これらに対応すべく積極的に取り組む企業も多くみられますが、対応が容易ではないのが現状ではないでしょうか。
そこで本セミナーでは企業の人事コンサルティングで様々な労務問題に精通され、障害者雇用問題にも詳しい講師をお招きし、担当者必須の知識をおさえると共に、これからの障害者雇用の課題と対応策を解説いただきます。障害者雇用の新任担当者にも分かりやすく、またすでにお取り組みで今後の採用や受入体制の強化を目指すご担当者にも多くのヒントが得られるよう実践的に解説いただきますので、皆様のご参加をお待ちしております。
講師紹介
本田 和盛 氏
特定社会保険労務士/あした葉経営労務研究所所長
小樽商科大学卒、法政大学大学院経営学研究科(人材・組織マネジメント専攻)修了、同大学院博士課程在籍(労働法政策、キャリア政策)。コマツ出身。大手企業を中心に人事・労務・採用・メンタルヘルスに関するコンサルティングを行う。対象テーマは幅広く、労働法務から組織開発まで常に最先端のソリューションを提供し続けている。労働専門誌への執筆多数。近著に『季刊労働法238号 キャリア権から見たメンタル不調者の職場復帰支援』『労政時報相談室Q&A精選100』(共著、労務行政研究所)等がある。
開催内容
1.障害者雇用に関する法制と留意点
・障害者雇用に関する法律とは
・現在の障害者雇用政策と今後の見通し
・障害者雇用率制度、障害者雇用納付金制度 等
2.障害者雇用の実務と留意点、事例紹介
・社内体制構築のポイント(経営へのアプローチ、人事の役割 等)
・障害の特性とマッチング
・採用、受入、定着と人材活用における実務のポイント
・公的な支援と活用法(支援機関、支援内容、助成金、等) ・特例子会社について 等
3.今後の雇用計画における課題と対応策
・採用活動における人材難 ・職域拡大への取り組み ・重度障害への対応 ・雇用障害者の高齢化
・精神障害者の雇用 ・差別やハラスメントの防止
4.その他、質疑応答
(*なおセミナー開催日までに法改正が発表されている場合は、「法改正ポイント」も解説いただく予定です)
開催概要
会 期 | 2013年6月19日(水)13:30-16:45(13:00より受付開始) |
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会 場 | MAP東京文化会館 4階 大会議室 東京都台東区上野公園5-45 ※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員様/15,750円(税抜15,000円) 一般様/26,250円(税抜25,000円) (1名様についての料金です。テキスト・税込) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会