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【関西例会】「労働安全衛生法の改正動向/労働審判の現状と問題点(労働側代理人の視点から)」

平成22年度関西地区例会(第3回)11月5日(金)13:10ー16:50

平成22年度第3回目の関西地区例会は、開催日程平成22年11月5日(金)13:10ー16:50、近畿大学法学部准教授の三柴丈典氏をお招きし「労働安全衛生法の改正動向」について解説いただきます。また「労働審判の現状と問題点(労働側代理人の視点から)」ついて名古屋中央法律事務所の後藤潤一郎氏に解説いただきます。皆様のご利用をお待ちしております。

講師紹介

三柴 丈典

近畿大学法学部 准教授/職場におけるメンタルヘルス対策検討会委員

後藤 潤一郎

名古屋中央法律事務所 弁護士/日弁連・労働法制委員会委員

開催内容

第1部 労働安全衛生法の改正動向/講師:三柴 丈典 氏

―メンタルヘルス対策、受動喫煙対策を重視し職場環境の改善へ―

13時10分から15時00分(予定)

厚生労働省は、平成23年の通常国会にて労働安全衛生法を大幅に改正する方針です。それに先駆けメンタルヘルス対策検討会を開くなど、その具体的な内容を検討しております。

今回の改正の大きな目玉となりそうなのが、企業におけるメンタルヘルス対策と受動喫煙の防止です。メンタルヘルス対策に関しては、労働者のプライバシーを保護しながら、効果的にメンタルヘルス不調者を把握する体制整備を進め、また、受動喫煙のない職場の実現においては、これまで事業主の努力義務に留まっていたものを、対策実施の義務化を目指すとしております。

今回はこの問題に詳しい近畿大学法学部准教授の三柴丈典先生に、これからの労働安全衛生法の改正動向と企業の現場で実際に生じ得る課題などについて解説をいただきます。ぜひともご利用ください。※東京開催と同一内容となります。

◆重要ポイント◆

安衛法の改正動向のポイントと企業としての対策Q&A

 

第2部 労働審判の現状と問題点(労働側代理人の視点から)/講師:後藤 潤一郎 氏

―労働審判法施行5年を契機に考える今日的問題や今後の課題とは―

15時10分から16時50分(予定)

新しい労働紛争の解決手続きとして2006年4月1日に施行された労働審判も5年目となりました。労働審判手続きにおいて、不況下の解雇や雇止め、解雇前の賃金カットなどの案件が多く寄せられ、平成20年には2000件であった件数も平成21年には3500件、今年も昨年と同ペースで増加の一途をたどるこの制度の今日的な問題点や今後の課題について、労働者側の立場から、名古屋中央法律事務所の弁護士、後藤潤一郎先生をお招きし、ご解説をいただきます。ぜひともご利用ください。 (参考:「季刊労働法229号」(6/15発行:2,310円)にて、後藤先生による労働審判の論文を掲載しております。)

◆重要ポイント◆

労働審判の流れ、現状と課題(施行5年を振り返って) 他

開催概要

会  期 2010年11月5日(金)13:10-16:50
会  場 大阪リバーサイドホテル 4FーA
大阪市都島区中野町5―12―30
※JR環状線「桜ノ宮」駅下車 徒歩2分
参加費 法人会員様は5名様まで無料です。
非会員様のご利用につきましては、お一人様15,750円となります。あらかじめご了承くださいませ。
注  意
  • お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
  • 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。
  • お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
  • 聴講券等は発行しておりませんので直接会場までお越しください。
  • 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。

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