【関西例会】「労働者性をめぐる最高裁判決の解説とこれからの動向/退職した元社員とのトラブル事例と対策」
平成23年度関西地区例会(第1回)7月29日(金)13:15ー16:50
平成23年度第1回目の関西地区例会は、開催日程平成23年7月29日(金)13:15―16:50、関西大学大学院法務研究科教授の川口美貴氏をお招きし「労働者性をめぐる最高裁判決の解説とこれからの動向」について解説いただきます。また「退職した元社員とのトラブル事例と対策」について高井・岡芹法律事務所弁護士の岡芹健夫氏に解説いただきます。皆様のご利用をお待ちしております。
講師紹介
川口美貴 氏
関西大学大学院法務研究科教授/弁護士
岡芹 健夫 氏
高井・岡芹法律事務所 弁護士
開催内容
第1部 労働者性をめぐる最高裁判決の解説とこれからの動向/講師:川口 美貴 氏
―新国立劇場事件、INAXメンテナンス事件最高裁判決から見る課題と対応とは―
13時15分から14時55分(予定)
請負や業務委託など労働契約を締結しない就労形態における「労働者性」の判断において、最高裁が高裁までの労働者性を否定した判断を覆しました(新国立劇場合唱団員事件 最高裁三小平23.4.12、INAXメンテナンス事件 最高裁三小平23.4.12)。厚労省でも労働者性に関する議論が進められている中、これから労組法上の労働者の取り扱いはどのようになっていくのでしょうか。これからの労働者性について問題をどう理解しておくべきか、労働者性についての研究を行っている川口美貴先生を講師にお招きし、ご解説をいただきます。ぜひともご利用ください。
◆重要ポイント◆
これからの「労働者性」判断基準と対応のあり方について 他
第2部 退職した元社員とのトラブル事例と対策/講師:岡芹 健夫 氏
―未払い賃金(残業代請求)、解雇、雇止め、派遣社員、外部ユニオンとのトラブルなど―
15時10分から16時50分(予定)
経済情勢の悪化により不安定な雇用状況が続く中、退職した元社員とのトラブル事例が後を絶ちません。違法行為などから刑事事件を引き起こす、社内PCのデータ削除・改変、また、退職時まで何も問題がなかった社員が突然合同労組に加入し、残業手当を請求するなど問題は様々です。そこで本例会では豊富な経験をお持ちの高井・岡芹法律事務所の弁護士 岡芹健夫先生を講師にお招きし、実際に元社員との間に起きたトラブル事例から、企業として法的にどのように対処していくべきなのか、そのポイントを解説していただきます。ぜひともご利用ください。(9月22日東京開催分と同内容です。)
◆重要ポイント◆
トラブルが起きた際の法的な対応と予防策とは 他
開催概要
会 期 | 2011年7月29日(金)13:15-16:50(13:00より開場いたします。) |
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会 場 | MAP大阪市中央公会堂 大会議室 大阪市北区中之島1-1-27 ※地下鉄御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋」駅下車 徒歩5分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様のご利用につきましては、お一人様15,750円となります。あらかじめご了承くださいませ。 |
注 意 |
- お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
- 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- 聴講券等は発行しておりませんので直接会場までお越しください。
- 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。