第2405回「多重派遣、偽装請負等、派遣労働トラブルの実態と施策」
最新労働事情解説
多重派遣、偽装請負等、派遣労働トラブルの実態と施策
―派遣・業務請負適正化への取り組み―
雇用・労働をめぐる環境変化により、働き方が多様化した結果、派遣労働者は急増しています。しかし製造業や物流、サービス業などの分野で形式的には請負だが、実態は労働者派遣となっているなど偽装請負も増えています。
今回は、東京労働局需給調整事業部主任 需給調整指導官 工藤 滝光氏を講師にお迎えし、適正化指導の実態とあるべき適正な労働者派遣についてお話をうかがいます。
【重要ポイント】
1.派遣労働者は雇用関係にない派遣先から指揮命令を受けるため労働基準法、老荘安全衛生法の適用に特例が設けられ、派遣先事業主が責任を負う事項があり、請負形式を採った契約でも派遣と判断される場合は、同様の責任分担になる。
2.製造業において来年3月以降に開始される派遣は一定の手続を経て、最大3年まで可能となる。
講師紹介
工藤 滝光 氏
東京労働局需給調整事業部 主任需給調整指導官
開催概要
会 期 | 2006年10月27日(金)15:00-17:00 |
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会 場 | MAP渋谷フォーラム8 5F 515会議室 ※参加者多数のため会場を771会議室から変更させていただきました。 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル ※JR線・東京メトロ線・京王線「渋谷駅」から徒歩5分 |
参加費 | 会員様は何名様でも無料です。 |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
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みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。