第2529回「過労死・過労自殺における企業の責任とその対策」
―企業の安全配慮義務と経営者の賠償責任とは―
平成22年5月25日、全国チェーンの居酒屋「日本海庄や」で働いていた男性社員が急死したのは、長時間労働を強いられたことが原因として、経営会社と役員を訴えていた訴訟の判決が京都地裁であり、「労働時間への配慮が認められず、社員の生命・健康を損なわないよう配慮すべき義務を怠った」として会社と役員に約7,800万円の賠償を命じました(京都地裁平22.5.25日本海庄や事件)。
この事案は月80時間の時間外労働をこなさなければ賃金が減額されるという制度の違法性と役員の賠償責任を認めた画期的判決となり、今後の企業に与える影響は大きいものとなりそうです。
今回は事件を担当された松丸正弁護士に事案の概要と、過労死・過労自殺における企業の責任とその対策、今後の影響等について解説をいただきます。ぜひともご利用ください。
【重要ポイント】 企業の安全配慮義務と役員の連帯責任とは 他
講師紹介
松丸 正 氏
堺法律事務所 弁護士/過労死弁護団全国連絡会議代表幹事
開催概要
会 期 | 2010年9月2日(木)15:00-17:00 |
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会 場 | MAP【銀座】東京都中小企業会館 9階 講堂 東京都中央区銀座2-10-18 ※東京メトロ有楽町線「銀座1丁目駅」11出口徒歩1分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様ご参加の場合、お一人様12,600円(税抜き12,000円)となります。 |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
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みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。