第2558回「労働者性をめぐる新たな動向(使用者側代理人の立場から)」
―新国立劇場事件、INAXメンテナンス事件最高裁判決から見る企業の対応とは―
請負や業務委託など労働契約を締結しない就労形態における「労働者性」の判断において、最高裁が高裁までの労働者性を否定した判断を覆しました(新国立劇場合唱団員事件 最高裁三小平23.4.12、INAXメンテナンス事件 最高裁三小平23.4.12)。
厚労省でも労働者性に関する議論が進められている中、これから労組法上の労働者の取り扱いはどのようになっていくのでしょうか。使用者側と労働側のそれぞれの立場からこれからの労働者性について、問題をどう理解しておくべきか、同様に労働者性が争われているソクハイ事件(東京地裁平22.4.28)を使用者側として事件を担当された峰隆之先生を講師にお招きし、ご解説をいただきます。ぜひともご利用ください。
【重要ポイント】 これからの「労働者性」判断基準のあり方 他
講師紹介
峰 隆之 氏
第一協同法律事務所 弁護士
開催概要
会 期 | 2011年7月6日(水)15:00-17:00 |
---|---|
会 場 | MAP日本教育会館 7F 中会議室 東京都千代田区一ツ橋2‐6‐2 ※地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)下車徒歩3分 ※地下鉄都営三田線神保町駅(A1出口)下車徒歩5分 ※東京メトロ東西線竹橋駅(北の丸公園側出口)下車徒歩5分 ※東京メトロ東西線九段下駅(6番出口)下車徒歩7分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様ご参加の場合、お一人様12,600円(税抜き12,000円)となります。 |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。