第2581回「実務に活かす H23年の重要労働判例解説」
―知っておきたい平成23年の労働判例と実務対応に活かすポイント―
労働関係の法令や制度改定のみならず、労使間のトラブル増加など、労務問題への対応には近年ますます慎重さが求められるようになっており、とりわけ紛争予防の観点から実際に裁判で争われた事例を通じて学ぶことの重要性も増しております。好評をいただいた前年度に引き続き講師には原先生をお招きし、平成23年に出された判例を中心に振り返って、人事担当者がおさえておきたい各判例の要点と実務に活かす上での考え方などを分かりやすくご解説いただきます。ぜひご利用下さい。
【取り上げる裁判例】(※下記以外の判決を追加する可能性があります)
・阪急トラベルサポート事件(事業場外みなし労働時間制の適用)
・東芝(うつ病・解雇)事件(うつ病休職者の解雇)
・コナミデジタルエンタテインメント事件(育休復職者問題)
・津田電気計器事件(高年法上の継続雇用措置)
・新国立劇場事件、INAXメンテナンス事件(労組法上の労働者性問題)
・大庄事件(過労死と企業・経営者の責任)
・郵便事業(身だしなみ基準)事件(従業員の自由と服務規律)
・協愛事件(就業規則の不利益変更)
講師紹介
原 昌登 氏
成蹊大学法学部 准教授
1976年 宮城県に生まれる。
1999年 東北大学法学部卒業。
東北大学助手、文部科学省内地研究員(受入先:東京大学)、成蹊大学法学部専任講師等を経て、現在、成蹊大学法学部准教授。
主著に(いずれも共著)
水町勇一郎・緒方桂子編『事例演習労働法(第2版)』有斐閣・2011年、山川隆一・森戸英幸編著『判例サムアップ労働法 弘文堂・2011年、宍戸善一編著『「企業法」改革の論理』日本経済新聞出版社・2011年など。
また、企業や労働組合、一般を対象とした労働法に関する各種セミナーでの講師多数。
開催概要
会 期 | 2012年3月23日(金)15:00-17:00 |
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会 場 | MAP【秋葉原】東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 3階 第一会議室 東京都千代田区神田佐久間町1-9 ※JR線秋葉原駅 中央改札口より右方向 徒歩1分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様ご参加の場合、お一人様12,600円(税抜き12,000円)となります。 |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。