会場
第2668回「2015年の労働法制の行方」
―労働法制の変遷とこれからの労働法制のあり方、労働時間法制を中心に―
※2014年11月21日(金)国会(衆議院)解散により、下記法案はいずれも未成立となりましたが、それまでの経緯や当日までの最新動向等を踏まえてお話しいただく予定です。
2012年に施行された改正派遣法が、早くも再度の改正になろうとしております。現在臨時国会に法案が提出され、いよいよ成立が見込まれる状況となっております。
今回の改正では、三年たった派遣労働者を別の人に代えれば、同じ業務で派遣の受け入れが可能とされ、雇用が不安定となる恐れも指摘されております。
また、その他にも独自の数値目標を義務付け、女性登用へ企業努力を促す女性活躍推進法や若年者の雇用対策を社会全体で推進するための「若者雇用対策法」(仮称)など、新法が予定されており、法案の行方は不透明ではありますが、今後の動向は注視せざるを得ません。
さらになんといってもホワイトカラー・エグゼンプションですが、それ以外にも裁量労働制、フレックスタイム制度等これからの労働時間制度のあり方については、働き方を根本から変える可能性もあります。
このように2015年は労働法制がまた、大きく動く年になるかもしれません。
本例会では水町先生を講師にお招きし、法改正の変遷、今後の労働法制への展望等について解説をいただきます。ぜひともご利用ください。
【重要ポイント】これからの労働法制の行方と予想される改正内容とは 働き方は変わるのか 等
講師紹介
水町勇一郎 氏
東京大学社会科学研究所 教授
1967年 佐賀県に生まれる
1990年 東京大学法学部卒業
東京大学法学部助手、東北大学法学部助教授、パリ第10大学客員研究員、ニューヨーク大学ロースクール客員研究員等を経て
現 在 東京大学社会科学研究所教授、パリ西大学客員教授
主 著 『労働法(第4版)』(2012年・有斐閣)
『集団の再生──アメリカ労働法制の歴史と理論』(2005年・有斐閣)
『労働社会の変容と再生──フランス労働法制の歴史と理論』(2001年・有斐閣)
開催概要
会 期 | 2015年1月13日(火)15:00-17:00 |
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会 場 | MAP東京都新宿区高田馬場1-31-18 高田馬場センタービル 3F ※JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅(戸山口)」より徒歩約3分 ※東京メトロ東西線「高田馬場駅(3番出口)」より徒歩約5分 ※東京メトロ副都心線「西早稲田駅(2番出口)」より徒歩約6分 |
参加費 | 法人会員様は5名様まで無料です。 非会員様ご参加の場合、お一人様12,960円(税抜き12,000円)となります。 |
注 意 |
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 非会員様へは請求書を発行させていただきます。開催日前までのお支払をお願いいたします。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。