会場
合同労組・地域ユニオン対策実務
―実際の団体交渉における実践的対処法、昨今の要求にみる傾向と対策とは―
近年の労使のトラブルにおいて「合同労組・地域ユニオン」が介入してくるケースが増えております。場合によっては、トラブルが大きくなり、解決に時間がかかる可能性も見過ごせません。従来は退職後に残業代を請求する案件などが多かったのですが、最近の経済情勢に鑑み、なかなか次の就職先も見つからない、同程度の給与の保障もないといった状況で、企業に在籍したまま残業代を請求することや退職勧奨にもなかなか応じず、その途中で外部労組と呼ばれる合同労組や地域ユニオンに駆け込み、当該組合から団体交渉を申し込まれるケースが増えております。
今回は企業側の立場から労働組合対応に豊富な実績をお持ちの狩野・岡・向井法律事務所の向井弁護士をお招きし、最近の特徴など、合同労組・地域ユニオン対応の変化等も含め基本から詳しく解説いただくとともに、それらを踏まえた、実務留意点について解説いただきます。ぜひともご利用ください。
講師紹介
向井 蘭 氏
狩野・岡・向井法律事務所 弁護士
昭和50年生まれ
平成9年 東北大学法学部卒業
平成13年 司法試験合格
平成15年 弁護士登録(第一東京弁護士会)
平成15年 狩野法律事務所
(現・狩野・岡・向井法律事務所)入所
主に使用者側の労働事件に関与
経営法曹会議会員
(使用者側の労働事件を扱う弁護士団体)
開催内容
【基本編】10:00~12:00
1. 労働組合・団体交渉に関する基礎知識
2. 団体交渉の進め方、労働組合との関係の作り方
- ・便宜供与、労働協約、チェックオフ、労使協議会、苦情処理委員会の設置
【実践編】13:00~16:45
3. ケースごとの対応方法~知っておきたい実践的対応のポイント~
- ・解雇問題の場合は?
- ・残業問題(残業代未払、中間管理者の残業代・職務手当との関係等)の場合は?
- ・街宣活動をされた場合の対応は?
- ・パワハラ・セクハラの対応は?
- ・派遣労働者・請負労働者が労働組合に加入して団交申し入れを派遣先に行った場合の対応
4. 労働組合に対する対応策
- ・人事権・業務命令権が会社の生命線
- ・真面目に働かない組合員の対応策
- ・合同労組の建前と本音
5.その他、質疑応答
開催概要
会 期 | 2015年2月19日(木) 10:00~16:45 ※9:30より受付 |
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会 場 | MAP東京都新宿区高田馬場1-31-18 高田馬場センタービル 3F Aルーム ※JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅(戸山口)」より徒歩約3分 ※東京メトロ東西線「高田馬場駅(3番出口)」より徒歩約5分 ※東京メトロ副都心線「西早稲田駅(2番出口)」より徒歩約6分 |
参加費 | 会員様/21,600円(実践編のみのご参加は16,200円) 一般様/32,400円(実践編のみのご参加は27,000円) (1名様についての料金です。テキスト、消費税込) |
注 意 | ★本セミナーは【基本編】と【実践編】に分かれております。 ★お申込の際には、基本から実践までトータルに学ぶ「1日での参加」、または実践編のみ学ぶ「午後のみ参加」の、いずれかをお選びください。 ★お申込み入力の際、「その他、ご質問など」欄に、「1日での参加」または「午後のみ参加」をお書きください。 |
- お申込は先着順に受付し、おって請求書、会場案内図等をお送りいたします。 開催日前までのお支払をお願いいたします。
- 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会 - 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。